睡眠時無呼吸症候群

あなたのため、家族のためにやってみませんか?


  • 大きないびき、日中の眠気、眠っている時に呼吸が止まり、それが原因となって日常生活に様々な障害を引き起こす病気です。
  • 多くは空気の通り道が狭くなることによって起こる閉塞型睡眠時無呼吸症候群(閉塞型SAS)です。
  • あなたのいびきでご家族も不眠になっているかもしれません。生活習慣病や居眠り運転をしてしまう可能性があります。

睡眠時無呼吸症候群の症状

寝ている間

  • いびきをかく
  • いびきが止まり、大きな呼吸とともに再びいびきをかきはじめる
  • 呼吸が止まる
  • 呼吸が乱れる、息苦しさを感じる
  • 寝汗をかく

起きた時

  • 口が渇いている
  • 頭が痛い、ズキズキする、頭重感がある
  • 熟睡感がない
  • 身が重い、倦怠感

日中

  • 強い眠気がある
  • だるさ、倦怠感がある
  • 集中力が続かない
  • いつも疲労感がある
  • 性格が変化する
  • 無呼吸と低呼吸をくり返すことによって低酸素状態が起こり、心臓に負荷をかける。高血圧・糖尿病・心筋梗塞・脳卒中などの合併症を起こしやすくなります。

居眠り運転による交通事故

SASによる日中の眠気のために、居眠り運転による交通事故率は健常者の約7倍も高いと言われています。

簡易PSG検査

  • ご自宅でごく簡単な装置をつけて一晩眠って頂きます。 睡眠中に無呼吸や低呼吸の状態を測定し、無呼吸低呼吸指数{AHI (Apnea Hypopnea Index)}を調べることで、睡眠時無呼吸症候群の診断を行います。
  • AHIが40以上ある方には、CPAP治療をお勧めしています。AHIが20~40の方で、昼間の眠気が強く、睡眠の質の低下が疑われる方は、精密検査を受けて頂くようお勧めしています。当院では実施していないので他院に紹介しております。


睡眠無呼吸症候群の治療

  • 肥満のある方はまずは減量が必要です。他にできる生活改善方法としては横向きに寝る、禁酒または節酒、眠剤を中止することです。
  • 飲酒によって、のどの筋肉の緊張を低下させるので上気道が閉塞しやすくなります。これはよく経験することですよね。眠剤ものどの緊張を低下させます。
  • CPAP:鼻にマスクをつけ、気道に圧力をかけて空気を送りこみ、睡眠中に気道が塞がらないようにする治療法です。気道が塞がらないことで、無呼吸や低呼吸が少なくなります。睡眠の質が改善し、起床時・日中の眠気も少なくなります。


CPAP療法で通院する際に約束して頂きたいこと

  • 必ず月1回受診してください。
  • CPAP療法の治療効果や適正使用についてはもちろん、合併症(高血圧・肥満など)の評価についても診察室で確認します。